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ももうまし

ハッピーエンド至上主義。主に乙女ゲーム感想 ネタバレにご注意ください

遙かなる時空の中で 八葉抄 ネタバレ無し総評

ネタバレ無し総評


この人が好き!!!という熱烈なキャラはいない。どんぐりのせいくらべ。
中でも頼久、泰明が気になる程度。アクラムは未攻略だけど見た目がドンピシャ。
詩紋、イノリも未攻略。



PSPに移植されたのがあるということで購入、6に続きプレイ。
遙かはここから始まったんだな~というのを感じたくて。

ただ、システムが古すぎて最近の新設設計に慣れたわたしではフルコンプは苦行…次にやりたいゲーム(遙2)があるので、一旦中止。



システム

これが昔のゲームなんだと言われても不便には違いない。移植前のものは未プレイのため比較できないが、多分システムはそのまま。
全体的に動きがもっさりしていて、セリフを言うのにもいちいち時間がかかる。
セーブロードできるところは限られる。タイトル画面に戻るボタンがないので、ロードできない場所でやり直したい場合はいちいちゲームを終了しなければならない。
セリフとムービーのスキップのみ可能だが遅い。
これらのシステム面が足を引っ張り、周回したい気持ちを上回る程のつらさ。
アイキャッチ、目パチ口パクあり。口パクはずれまくってる。
デフォルト名呼びなし。
フルボイスではなく、パートボイス。



シナリオ、主人公

シナリオは金太郎飴。
なお、プレイヤーの組み合わせ方次第では別の展開になる部分があるので、少なくとも2周、根気のある人は4周まで違うシナリオが楽しめる。
主人公はたまに人の言うことを聞かずに単独行動することがある。
選択肢によって結構幅のある性格だなと思う。基本的には明るく元気な子。
全体的な糖度は低くあっさりしている。恋愛過程も物足りなさを感じるが、上品にまとまっている印象。
お互いそこまで好きになる要素があったかな~?と軽く疑問になる。
恋愛するというよりは、信頼や絆を深めていくような感覚。もちろんエンディングでは愛の言葉もささやかれるが、そのあたりの温度差がしっくりこない。



音楽、イラスト

音楽とイラストは古さはぬぐえないけど、作品の雰囲気を壊すことなく綺麗で満足。
アニメムービーがある。
スチルはとても綺麗だが、キャラ単体であったり同じような構図が多い。



戦闘

もっさりぬるぬる動く。
読み込みが遅い、スキップ、難易度変更不可。
育成要素なし、強化は可能。難しくはない。
攻略キャラを応援、ダメージを受けた時、かばってもらった時など、セリフを選んでキャラの集中力を溜めることができる。
このセリフ選びが大変だったりする。
絆が低いと何を言っても変わらなかったり下がってしまったりするが、絆が深まればぐんと上がったりして、楽しい。
一緒に戦ってはいるが、基本的には守られてる感覚。
中越しのキャラがこちらを振り返ってくれる。
技エフェクトがかっこいい。

戦闘ではないが、神経衰弱のようなミニゲームがあり、それで絆を深めたり回復アイテムなどを取得する。



プレイ時間 1周するのに約15~20時間




各キャラにエンドが3つ、恋愛イベントは通常と急展開と2通り、発生条件や正解の選択肢、心のかけら集めがなかなかシビアなので、ノーヒント攻略はかなり厳しい。
手さぐりでもメモを取りながら、自分の力で時間をかけてやりこみたい人には充分なボリューム。
一周するのにものすごく時間がかかる為、最初から気になる人をしぼって攻略本またはサイトを片手に同時攻略を推奨。システム面のつらさを考えれば、周回するより一周で多く同時に攻略した方が楽。
また、終盤はエンディング分岐もある為セーブはなるべく分けて行う方が良い。
クリア後のおまけが充実しているので、システムに目をつぶれるならフルコンプおすすめ。


平安の世界で上品な恋愛を楽しみたい
システムには目をつぶれる
時間に余裕がある
やりこみプレイが好き
イラストが好き


こんな人は楽しめるかと。

攻略サイト片手に神経と時間を使ってプレイした割には、あっさりな恋愛で少し残念だったのでとりあえず打ち止めで。
人気シリーズの初代ということで期待値が上がって辛口になってしまったけど、これを発売当時に時間をかけてゆっくりやっていたらハマっていたろうな、と思う。
おまけと、好きキャラのまだ見ていないスチルは後々埋める予定。