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ももうまし

ハッピーエンド至上主義。主に乙女ゲーム感想 ネタバレにご注意ください

遙かなる時空の中で4 風早真エンド感想

遙かなる時空の中で4 愛蔵版


風早


見た目   ★★★★★☆
性格    ★★★★★☆
声     ★★★★★★
恋愛過程  ★★★☆☆☆
シナリオ  ★★★★★☆


白スーツはどうかと思う。


ネタバレ注意!!!!






妙に悟ってたり何を言われても落ち着いている風早。さすが現代で先生やってただけあるなーと思ってましたが、そんななまっちょろいもんじゃありませんでしたね。


千年生きて同じ時代を繰り返してたら、そりゃああなる (笑)


忍人の嫌味なんてそれこそ毎回言われてただろう。青龍のことあんなに煽ったのも、同じ立ち位置で長い付き合いだから。千尋に過保護すぎるのは千年積もり積もった想いの深さゆえか。・・・そういえば那岐ルートで二人が死んだ時、ショック受けつつもやけに冷静だった気がする。
正体が麒麟で、一人だけ繰り返しの世界を蓄積してたからこその言動だったんですね。

まあ麒麟なんだろうなーというのは薄々気付いてました。でもすべての世界の記憶があるというのはなかなかの衝撃です。だって愛しの千尋がアシュヴィンやら柊やらいろんな人とラブラブになっていく様を、気が遠くなるほどの長い間そばで見守ってたってことですよ。 ・・・病んでもおかしくない (笑)



ノーマルエンドでは麒麟だということは明かされないので、『風早という少年はすでに死んでいる』という衝撃の真実に全員が戦慄してる中、わたしは逆にワクワクしてました。おまけに本当の主は千尋じゃない。じゃあお前は誰なんだと、一体誰に仕え何を思って千尋を守ってるんだよと、変な方向に興奮するわたし。

どうも、 裏切りポジとか敵方との恋に燃える(萌える)ようです
実際は正体が白麒麟で主が白龍だったので、別に敵ってわけじゃありませんでしたね。ちょっと残念。


そういえば采女が千尋と風早のことを狭井君に報告するシーンにクスッとしました。

采女『互いに心から信頼し合っているご様子で 絵になる一対とお見受けしました

狭井君『 そのような報告は不要です


つい私情を報告しちゃう采女とイラッとする狭井君(笑)



さてそんな狭井君の嫌がらせにあい、河内から無事帰還した風早。
千尋との再会で互いにもう離れたくないと明かします。
那岐の時もそうだったけど、風早とは今に出会ったわけじゃないので、 プレイヤーの知らない過去からの絆がある んですよね。恋愛していく過程が好きなわたしからすると、 ちょっと物足りない


『やっぱり俺の姫は笑顔が一番綺麗だ』


キュンとくるシーンですが、まだ真相を知らないわたしは冷静に『風早はいつから千尋のことを綺麗だと感じるようになったんだろう?』とか考えてました。

(答え. 最初から)笑





決戦前夜では他人事感MAXのセリフに『またか・・・』と (忍人、柊ルート的な意味で) げんなりしたもんです。ところが意外にも普通に生き残って立ち去って一人ほのぼのしてましたね。ノーマルエンドの逸話集を読んでてこの三人いいな~と家族愛に感動してたのに、 スチルの風早の表情が完全にオチ でしたw



さて 真相ルートでの新たな真実。

一ノ姫?はわかりませんが、母親や、先代白龍の神子みんな、 実は龍の声聞こえてなかった問題 です。

みんな聞こえるふりをしていた。聞こえないなんて言えない。
それだけ中つ国の人々にとって、龍神の存在は絶対的だったんですね。

誰にも聞こえるはずのない龍神の声を、『聞こえない』と本当のことを言っていたのはニノ姫、つまり千尋だけだった。母親からは『空気読めよ』と蔑みの目で見られ、真実を知らない家臣どもからは『 名ばかりで約立たずの神子 』と評される。憐れ千尋・・・。

ちなみに風早は『 ”白龍は” 人間に応えるはずはなかった』と言っていたので、聞こえないのは白龍だけという認識でいいんでしょうか。黒龍はガンガン話聞けたんじゃないかと思ってます。てか神子じゃなくても話してたよ、皇とか。
一ノ姫は黒龍の神子・・・?一ノ姫は嘘をついていなかったってことなんだろうか。そのあたりはわかりません。 でも母親はろくでもない噂しか聞かないので嘘ついてそう です。


そんなだんまりを決め込む白龍様が、とうとう『ダメだこりゃ』と見切りをつけ世界を混沌へ飲み込もうとしてくれます。
この時の天鳥船への避難で、千尋のアシュヴィンの呼び方に笑った。
それに対して 『俺は犬じゃないんだ』と文句たれながら出てくるアシュヴィン に萌えました。


その後無事白龍を倒し、世界は巻き戻され一ノ姫や羽張彦ですら生存するハッピーエンドへ。ただし記憶は失います。

最後まで いなくなる詐欺してくる風早 にはもう慣れました。失った記憶も再会することであっさり思い出しましたし。
風早の方も記憶を持ったまま全く同じ姿で人に転生したようで、何気に 白龍優しいと思ったのはわたしだけ? w
そして念願の”人”になって、やっと本当の意味で千尋との恋が実ったと。





いやあ・・・すごい (笑)




何がすごいってもう、風早の千尋への想いって好きとか愛とかそんなレベルじゃないと思うんです。絶対 他の攻略キャラと同じ土俵ではない w
設定的にまさに真エンドでした。


ここに至るまで何千年過ごしてきたか知れませんが、出会った瞬間から千尋至上主義の風早。
千尋に対しては神目線なのか保護者目線なのか一人の男目線なのか、いや全部か。
一歩間違えればヤンデレ化してもおかしくないほどの愛情と時間を過ごしています。でもそうならなかったのはきっと、千尋を真に大事に思い、そして他の仲間に対してもみんな等しく大事で慈しみの心を持っているからだろうなと思います。 さすが、白麒麟
千尋が望み、幸せなら、誰とラブラブしようが現代に帰ろうが なんでもいいんですね
そんな健気で優しい風早、最後の最後にちゃんと報われてよかったです。



しかし逸話集見る分だと、これからは何かと苦労しそうです。
人になったことで、今までどこにいても聞こえていた声が、見えていた眼が、力が、ない。側を離れれば守れない。

千年分の愛はそのままなのに神の力がないから、ますます過保護になりそうだ (^^;)