ももうまし

ハッピーエンド至上主義

遙かなる時空の中で3 景時感想



梶原景時


見た目   ★★☆☆☆☆
性格    ★★★★☆☆
声     ★★★★★☆
糖度    ★★☆☆☆☆
シナリオ  ★★★★★★


銃口をこちらに向けないでほしい((((;゜Д゜))))


ネタバレ注意!!!!






いつも毛糸のパンツ(腹まで履ける長いタイプ)を愛用しているので、景時さんの へそ出しが気になって気になって 仕方ありませんでした。お腹冷えないのかな。お腹狙われないのかな。矢が刺さったり腹パンされたらやべぇな。って 何故わたしは攻略相手の腹事情を心配しているんだろうか



声はとてもいいんですが見た目が全然好みじゃない景時さん。立ち絵のリアクションも大仰でおもしろ系お兄さんポジション。でも彼の弱さなんかは嫌いじゃないです。家族を人質にとられて泣く泣く手を汚してしまう。大切な人を手にかけるくらいならいっそ犠牲になるか逃げ出したい。何をやっても特別秀でるものがなく中途半端。自分が信じられず早々に諦める癖。しかしそれならもう嘘ついででも笑って過ごそうという表面的な明るさ。それが見破られれば年下の女の子でも縋ってしまう27歳。
すごく人間くさくていい と思います。
シナリオも一筋縄ではいかない感じが面白かった。


諦めずに相談すれば解決策が見つかったり、自分の力を信じれば突破口が開けたりするのに、 一人じゃそれができないちょっとダメな大人 w
大掛かりな幻覚に神子なんちゃって殺害とか、 あれで陰陽師見習いだなんて驚き だよ。

『逃げちゃダメ』と尻を叩き、『景時さんを信じる私を信じて』と 男前な神子 。その言葉通り彼女を信じることで自分も信じられるようになり、それが終盤にかけてどんどん深まっていく様子がよかったです。
頼朝には嘘をついてでも従っていた景時さんが、その嘘で牽制し逆らうことで決着がつく。かっこいいじゃないか!ぬかりなく条件を叩きつけて平穏を勝ち得たので、この先縛られることなく幸せに暮らせるんでしょうね。安心安心。



ところで清盛と神子との直接対決は無かったけど、怨霊関係も解決したということでいいんだろうか?

あと十六夜イベントは後からやることにします。