メインであるドラマパートは期待していないので通常盤購入の感想です。
一番下にネタバレあらすじ 載せているので注意してください。
役は劇団のような 演じてんの?素なの? というようなそのまんまキャラではなく、キャラクター設定が似てるけど まあ演技してるよね 、という感じでした。
ヒロインの動きはほぼ無し。 乙女的甘さもマサフェリー以外は皆無 。
マサフェリーとウォーレンのみヒロインへの好意があり、特に 真斗ファンの方は嬉しいかも 。
アイレスはウォーレンにしか興味がありません 。とってつけたようなセリフもありますが基本滲み出るホモっぽさ。そっち系が好きな方は楽しめるかも。
蒼井翔太さん、上手くなってると思うんですが語尾の吐息が気になります。そういう演技指導なんでしょうか?
劇中のキャラクターと相まって喋りがすごく鬱陶しゲフンゲフン(^_^;)
『 体がっ言うことを、きかない! 』のシーンがシュールで好きです。
ドラマ部分は完全に マサフェリーメイン という印象でした。いや、メインというか、ヒロインに対してのおいしい役どころというか。喋ってる量は三人ともほぼ平等だと思います。面白いか面白くないかで言えば好みの問題かもしれないけどわたしは面白くなかった(笑)BGMは使い回しでなくなかなかよかったです。
曲は真斗やレンに比べて藍の高音が既存曲より特に目立ってます。三人ともあまり癖はなく、高音が平気なら聴きやすいかと。真斗が割と声張っていて、レンはいつも通りの低音の支え。吐息とかセリフは無し。マスカレイドミラージュほどインパクトは無いけど、よりミュージカルっぽくしたような印象の一曲でした。
ドラマパートは微妙でしたが曲は好きです。
以下 ネタバレあらすじとキャラ紹介。
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マサフェリー:誠実で真面目、気が弱く口下手で友人も少ない。ヒロインを愛していて婚約済み(政略婚)
ウォーレン:ヒロインを愛しているが報われない。面倒見がよく口が上手い。生贄の儀式には納得していない。 昔は何百人もはべらせていた 。
アイレス:ゆったりした喋りで穏やかだが冷酷。 病んでる 。 ウォーレンに執着 。昔は愛する心も持っていた。
<あらすじ>
生贄に選ばれたヒロインを救う術なくうなだれるマサフェリーにウォーレンがキレて決別。ウォーレンがアイレスを説得しようとするも逆に抑えられてしまう。
儀式の日、マサフェリーが駆けつけアイレスに対抗するもウォーレンが阻む。一時敵対するが最終的にはウォーレンもアイレスに銃を向ける。
しかしアイレスの驚異的な力には敵わず、苦渋の末マサフェリーが自らの命と引換に生贄の解放を乞う。
その取引に応じたアイレスがマサフェリーを仲間に引き入れてバッドエンド。
最後はマサフェリーがアイレスとウォーレンに嫁いだみたいな誓いの言葉を交わしていて これは何系だ? と思いました。この後 アイレスがマサフェリーの首筋に牙をたてる ところまで想像してわたしには合わないと気付いたのでした(白目)