ももうまし

ハッピーエンド至上主義

【うたプリ シアシャイ】Pirates of the Frontier 感想


楽しみにしてたシアシャイ第2弾 Pirates of the Frontier 通常版購入しました!
少しでもネタバレしたくない方はご注意ください。




ヒロインは富豪の娘で、難破して海に漂ってたところをイッキが助けたようです。港に送り届けるまでは共に行動します。ほんのり乙女的絡みはイッキのみ。マルローからはお客さん扱いで、白い悪魔に至ってはしゃべってすらいません。ぶっきらぼうなマルローにも怖じけず、力持ちで 大砲を使って援護もしちゃう 非常にお転婆な海賊ものにふさわしいヒロインだと思います。


キャラクターそれぞれの役柄は、

イッキはわりと通常運転の音也。
マルローは感じのいい蘭丸。
白い悪魔も通常運転のカミュ


前回のBLOODY~より明るく激しめで、海賊ものの雰囲気が出てます。あと急に歌います。飲み物注意(笑)

物語のキーは『赤い天使』です。ヒロインはあくまで一時的な仲間、もしくはお客さんというような扱いだったので絡みがなくても気になりません。むしろ短時間であっちからもこっちからも興味持たれるよりは船長であるイッキのみ恋愛要素を匂わす程度でちょうど良く感じました。最終的には抜けますし。後半の戦闘シーンはほぼ空気です。白い悪魔の口調の変化の必要性、マルローやイッキを何であんなに煽ったのかが理解できませんが、始まりから終わりまできちんとまとまっていますし全体的にすごく楽しめたので45分あっという間でした。
白い悪魔とある噂が思いっきりカミュにまるかぶりでクスッとします。


曲は、視聴の時点で実はシアシャイの中で一番好きだったんですがフルで聴くと期待以上の出来でした。
特に音也と蘭丸は曲によって歌い方を変えてくれる(ROULETTEや恋色センチメンタル等)のでそういう意味でも楽しみにしてました。
すごく、オケとコーラスに力が入っています。音也と蘭丸とカミュそれぞれの声もパンチがきいていてかつ喧嘩していないので、合わさると気持ちよく突き抜けてオケに負けない迫力です。海賊ものの世界観の壮大さがよく出ていて本当に映画を観てるような気分になりました。

本編前に聴いた時は敵対してる白い悪魔カミュが歌ってる部分に違和感を感じましたが、本編後だと納得です。特に曲の一番最後

『例え次に生まれる時が違っても
この歌ずっと忘れず
奏でよう』



本編で明かされるこの歌の元々の出どころを考えると、この部分を全員で歌ってるのが熱い
しばらくリピートです♪


以上 Pirates of the Frontier 感想でした。