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ハッピーエンド至上主義

ゆのはなSpRING! 高平感想

泉 高平

攻略3人目です。ここまでで毎回攻略キャラの正体や話の展開、オチが予想できすぎててなんだか生温い気分だったりしますw それだけ王道なんですね。

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どっちが名前でどっちが名字かわからなくなる人、泉高平。予想通りの人物でした。攻略前と攻略後で印象の変わらないタイプ。このルートはゆのはの凛々しさに驚き福寿楼のみんなのあたたかさが身にしみるようでした。



高平はわざとおちゃらけてるだけで実は有能。気遣い方のさりげなさなんてさすが年長者。終始ふざけてるようで言ってることは的を得ていて、冷静に周りを見ています。生い立ち的には直昌と似ているけど、こうも違うのは年齢差だけではないように思います。
あと高平は話し方が独特でボイスがとても楽しいです。鬱陶しいのが許容できる絶妙なバランスw ふとした真面目な声色や作ってない素の反応とのギャップもいいです。



高平とゆのはは旅館的に敵対関係、わたしの大好物、ですが、本人がああも飄々としているので本当に何がしたいのか意味不明な部分もありました。心情と行動が伴っていません。あのやらかしたシーンの直後でさえ態度は変わらずで、あれは・・・必要だったんだろうか?(^^;)葛藤してるわりに全然意味のない行動だったと思います。
本人も認めるとおり、中途半端だったということですかね。



花を生けるゆのはを眺める高平が、福寿楼とゆのはに対する気持ちにハッとなるところがとても好きです。単純明快で、いつも取り繕ってばかりいる高平の子供のような純粋な望みにキュンとしました。

この後に起こった清峰閣の親玉とのいざこざ。激昴するゆのはがかっこよすぎてわたしも惚れ直したうちの一人です。
そんなゆのはからの名前呼びが嬉しくてもう一回もう一回とせがむ高平が無邪気で可愛かったです。・・・あれ?ヒロインはどっちだ?(笑)



EDは1も2も両方よかったです。いや、ED2の清峰閣のあっさり具合は微妙だったかな(^^;)
言いたいのはそこではなく。
宏太や直昌ルートではゆのはがこれまでやってきた上で選ぶ進路の葛藤があまり描写されず、オチもいまいち中途半端なものがあったりで消化不良でしたが、今回はゆのはの決意がしっかり描写されました。若女将を選んだゆのはも、ファッションデザイナーを目指したゆのはも、どっちもスッキリしたエンディングでした。


最初にこのルートはゆのはの凛々しさが際立つと言いましたが、ED1、2はもちろん、おまけシナリオでもゆるぎないゆのはが好きです。宏太相手にはドキマギしたり卒倒してたのが高平には子供に言い聞かせるように相手してて笑えます。
不安がる高平には改めて好きと伝え、『今更尻尾を巻いて逃げると思ったら大間違いですよ!』と啖呵切っちゃうところが潔くていいと思います。



さて次は幼なじみで番頭、メインヒーローっぽい金太郎です!隠しキャラが全く出てきませんが金太郎ルートで絡むのでしょうか?



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