ももうまし

ハッピーエンド至上主義

【ネタバレ無&有】喧嘩番長乙女 吉良感想

吉良麟太郎(cv:細谷佳正)

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見た目  ★★★★★☆
性格   ★★★★☆☆
声    ★★★★★☆
糖度   ★★★☆☆☆
シナリオ ★★★★★☆


友情か恋愛で分岐すると、同じ文章でも既読スキップできないのが地味にイラついてたんですが...吉良は大まかに同じ展開でも、全く同じシーンはほぼなかったです。金春は半分くらいだだかぶりだった気がするなぁ(°°;)?
友情もよかったけど、私は恋愛ルートが好きです。



吉良は出会った時からひなこ一筋で、鬼ヶ島ひかるがひなこではないかとずっと疑ってました。
友情でも恋愛でも言えることなんですが、この人本当に...ひなこのことしか頭にないww
何に対しても関心のない孤高の一匹狼さんが、彼女にだけものすごい執着してるところがツボでしたw



共通では、鬼ヶ島ひかるの存在に表向き納得してくれますが、まぁ内心はそんなわけもなく、ルート入ってもずーーーっと引きずります。
完全に後ろ向きというよりは、前に歩こうとするけど立ち止まってしまう...見ていてヤキモキしてしまうタイプです。

どうあっても、鬼ヶ島ひかるを通してひなこを見てしまうヘタレ感が、私は好きですねw
ひなこだと判明した後はとたんにイキイキしだしておもしろ...わかりやすいなぁと思いました(^о^)



序盤は、吉良のぶっきらぼうな優しさにときめいてたりしてたんですが、ルート入ると、...ひょっとしなくても愛が重いことに気が付いて思わず一歩引いてしまいました...。
もう少し肩の力抜けよ、と言いたくなる思考回路してて、まぁそれが吉良麟太郎の味なんですけど、ひかるや未良子たちの支えがありがたかったです。


両想いになった後はすごい勢いで好意を伝えてくるので赤面必至!
普段無口なくせにそういうことは惜しげもないとww 反則でしょう(*ノノ)w
あれが日常的に続くのは心臓に悪そうだなぁと思った恋愛エンドでしたw



以下ネタバレ注意!!







喧嘩バトルは負けたくない。
だから迷うことなく勝ちにいったんですよ。




真っ先に友情エンド迎えました(笑)



恋愛ルートへ行くには、吉良宅ファイトで負けなきゃいけなかったみたいですね...。



友情ルートの吉良の落ち込みようはしつこくて見ていられなかったんですが、そのおかげで未良子との喧嘩シーンが盛り上がりました。このふたりの対決が見られるなんて!でもスチルかっこいいけど、ひなこがいない〜(>_<;)


憧れてたお兄ちゃんに、過去ではなく今の自分を見てほしい、認めてもらいたいっていうひなこの考えは共感できなくもないですが、なんだかんだ吉良には報われてほしかったので、「お前はあの子ではない」って断言されたり、ラストのメールでさよならを告げられちゃったのはちょっぴり切なくなりました。
恋愛に発展せずとも、正体は明かしてほしかったかな...でも友情ルートでは何が何でもバラさない方針っぽいですね。過去と決別すること自体は爽やかでいい友情エンドだと思いました。



恋愛ルートでは喧嘩に負けた時点で正体がバレます。
クリスマスや初詣、バレンタインでの女の子扱いにほくそ笑む反面、その間希の身に起こる不幸には気付けないってのがなんとも可哀想なことをした気分に...!( ̄◇ ̄;)

希との和解は、家を出てもいつか助けになれるように法律の勉強をしてた、ってことがわかるこのルートの方が好きです。


最後の入れ替わりは待ってましたこのイベント!
即見破るとは、わかってたけどさすがの吉良先輩。
恋心自覚したとたん好きだ好きだってめっちゃ言うのやめて...破壊力すさまじい!



ひかるは今回吉良に兄としての対抗心燃やしてて可愛かったですw
憎まれ口を叩いててもひなこのことはいつも心配してくれてるのがわかるので、やっぱり憎めないキャラです。



次は鳳凰いきたいんですが規制かかってるので、未良子にします!


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