ももうまし

ハッピーエンド至上主義

【スタミュ6】『スタミュin大晦日』/声優座談会/『スタミュin空閑家』 感想

 

スタミュ最終巻となってしまいました。月日が経つのは早い…。

本編を忘れた頃に見返すと、海斗の兄・遥斗の歌シーンやら、星のストライド(鳳duo Ver.)に吹きます。鳳パイセン英語でduoってくるのやめてww

最終話、悪天候で中止された公演を、改善も見られないうちから強行しようとしたのは冷静になってみるとやばいですね。もうちょっとフォローあるとよかったかな。

那雪が星谷に隠してた後ろめたさを打ち明けるシーンは、BLダメな私からするとかなり危うかったです。というか、スタミュは全体的に距離感が近いと思っちゃうんですけど、中心となる星谷が変に照れたりしないのが大きかったりします。「星谷君が大好き」と涙目頬染めの那雪に星谷まで顔を赤らめてたら、多分いや絶対頭の中でアウトー!っていう声が鳴り響いていたと思います。最後の最後でそうならなくてよかったです。

 

 

そして特典の感想ですが、正直に言います。ドラマCDスタミュin大晦日」と映像特典「声優座談会」はあんまり面白くなかったです。

ざっくり説明すると、大晦日は本編7幕の合宿回からオチを引いたワイワイ感のみ。

座談会は…予想の斜め上のお題ばかりで、話す側も聞く側も気を使ってしまうというか。声優好きといえど少し退屈でした。キャラクターや本編についてどう思うか、どんな意気込みだったか、裏話とかをもっと語ってほしかったです。

しかし連動特典のドラマCD「スタミュin空閑家」はとても面白かったです。やっぱりスタミュはオチがついてこそ好きなんだ!と再認識しました。というかドラマCDほとんど天花寺が出ずっぱりでしたけど、公式のお気に入りなんでしょうか…?

あ、あとキャストトーク、賑やかで面白かったです。

 

 

以下特典のネタバレ感想です。

 

 

 

 

 

 

スタミュin大晦日 前編・後編

最終話でチーム柊とチーム鳳が別れるまで、どう過ごしていたかのお話。

あれ直前までみんな一緒にいたんですね。

序盤の星谷、天花寺と戌峰のやりとりは笑ったw

部屋の扉の前で「てんっげんっじっ!てんっげんっじっ!」「…あれー?」ってずっとひとりで喋ってる戌峰が相変わらず面白い。期待を裏切らないギャグ要因。

天花寺はもう完全にみんなから「さみしがり屋さん」認定。

ちなみにうちのおでんも団子は入ってない!

 

 

 

キャストトーク

こちらも10人いるので賑やかw 

年末年始の過ごし方・好きなおでんの具について順にコメント。

和やかな雰囲気から一転、細谷さんのちょっと真面目な話にみんな固唾をのんでいる時にタイミング悪く咳をしてしまったランズベリーさんに「ぇちょっとばかやろう!!(笑)」「今いいところだったのに!(笑)」って一斉にブーイングしだしたのに笑ったw

前野さんの茨城弁

松岡さん「年末ねんすはー…」みんな「ねんまつねんすwww」「大丈夫?ww」松岡さん「ごめんなさいw年末年始はww」

終始みんなでボケたりツッコんだりくだらないことで盛り上がってて、6巻特典で一番面白かったw

 

 

 

『綾薙学園で語り尽くせ!~声優座談会~』3・40分

与えられるお題について語っていくんですが、まず前回と同じチームに別れて、それぞれ相手チームのNGワードを決めます。互いのNGワードは非公開で座談会をスタートし、NGワードを多く発言したチームが負け、罰ゲームとなるルールです。

 

お題

・自分自身が綾薙学園に実際入ったらどう立ち回るか

・自分自身の目線でどのキャラクターと親友になりたいか もしくは学園生活を過ごしたいか

・自身の高校時代、今から変えられるならどういった青春を送りたいか

・アニメスタミュの中で印象に残っているシーン

・キャラソンについて 全員でLIVEをするなら、セトリはどうするか

・全員で1つのミュージカルをするとしたら、どんな内容にするか

・それぞれのキャラクターの将来について

 

…なんだかパッとしないお題ばかり。出演者の方々も話し始めるのに「う~ん…」という感じでした。キャラクターや作品についてのコメントは興味深かったですが、ぶっちゃけ中の人のやりなおしたい青春についてはどうでもいい…というかわざわざ円盤の特典で語らなくてもいいです(^^;) あとNGワードを決めたのはいいけど、画面上でカウント表示してほしかったです。ワードを引き出そうと誘導したり、それに気づいて焦ったり疑心暗鬼になってる様子は面白かったです。

アニメで印象に残ってるシーンがミュージカルシーンの演出とかで、声優の皆さんも注目してる笑いどころが一緒でしたw

 

 

 

スタミュin空閑家』22分

冬休み中に星谷、那雪、天花寺の3人(月皇は家族旅行)が空閑の家を訪れる話。

主に天花寺と空閑がメインで、それぞれ違うベクトルでズレてるふたりののツッコみツッコまれのやりとりが笑えた。ちなみに月皇も電話だけで登場。

空閑の家の狭さに言いたい放題の天花寺にみんなドン引きw しかし誰も怒らないところがすごい。庶民の衣食住に何かとんでもないものを見たかのようなリアクションをする天花寺に、「お前、四畳半って見たことあるか?」ってやたら真剣にふっかける茶目っ気たっぷりの空閑(笑)

 

ところがだんだん雲行きが怪しくなってきたふたりの様子に、ウィーンに旅行中の月皇に電話で助けを求める星谷&那雪。向こうは夜中で不機嫌ながらもちゃんと対応してくれる月皇優しいw

結局空閑の幼馴染・虎石まで巻き込んで解決。虎石は名前だけの登場。

空閑のとんだ仕返し(本人いわく茶目っ気)をくらった天花寺が、最後に「あいつ絶対狂気秘めてるぞ」とコメントしてておかしかったw

 

連動ドラマCDは空閑と天花寺好きに嬉しい内容だと思います。

別クラスの星谷那雪天花寺がいまだ空閑の性格をつかみきれていなかったのが面白かったです。月皇がその場にいなかったのは残念だけど、いたらこんなてんやわんやにはなってなかったでしょうねw

海外旅行中なのにふりまわされる月皇、不憫w

 

 

 

とういうことでスタミュ円盤、無事完走しました!アニメのDVDを全巻そろえたのは初めてです。

ふだんドラマCDも買わないので、他と比較してどうということは言えませんが、スタミュのドラマCDはキャラクターの補完的なものが多くて作り手の愛を感じました。

本編では見られなかった中間試験や体育祭など、ミュージカル以外でコミュニケーションを取っているみんなが見られてどのチームも愛着がわきました。全体的にギャグの配分が多かったのも、満足度が高いです♪

 

7月、9月にはOVAの発売、そしてそして、嬉しいことに2期放映まで発表された青春ミュージカルアニメ・スタミュ

楽曲もまだまだ増えますね!今後の展開も期待しています☆