読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ももうまし

ハッピーエンド至上主義。主に乙女ゲーム感想 ネタバレにご注意ください

【ネタバレ無&有】逢魔が刻 月白感想


月白(cv:諏訪部順一)

f:id:momoumashi:20161017232054j:plain

見た目  ★★★★☆☆
性格   ★★★★☆☆
声    ★★★★☆☆
糖度   ★★★★☆☆
シナリオ ★★★★★★


めっちゃ面白くてびっくりした...(←失礼)

もう本当に全然期待せずにやったんですよ、奏太と宵宮がアレだったのでw
はげ萌えたのは颯だけど、シナリオで一番楽しめたのは月白ですね。今のところ。



月白は、「鎮守神」という幽世の世界の神様です。全てを見通せる力があるのに、全部わかるとつまらないから、という理由であえて蓋をし、事の成り行きを楽しむちょっと変わった趣味。来るもの拒まず去るもの追わずな性格に、意地悪で、いつも相手を試すような物言いをするので、何を考えているかわかりません

そんな「月白」の、「神」の心を動かすというのはどういう事なのか
ただ想い合うだけでいいのか
というところで、覚悟と成長が求められる相手です。その為、主人公は他のルートより積極的で応援したくなりました。

黒幕との決着とか戦闘はいっそ清々しいほど何も出てきませんが、その分月白との駆け引きが見どころです。攻略している感と、逆に攻略されている感もありで面白かったな〜(*^^*)



演じる諏訪部順一さんがこれでもかってくらいに甘く、ゆったり話すので、まさに「蜜を垂らしたような声」ですね。私はコドリアのヴァンくらいの少し硬めの方が好きなんですが、月白は妖艶さを漂わせながらも軽快に笑うし、茶目っ気を含むしで、なんだかこう、むずむずしました(笑)



以下ネタバレ注意!!










●売り言葉に買い言葉

水緒が月白に対して「なめられてたまるか」っていう態勢でいたのが微笑ましかったですw 見え見えの挑発にもあえて乗る、強気な女の子って好きですね♪
月白は鎮守神だから、きっと幽世の住民からは尊敬にしろ畏怖にしろ一線引かれていると思うんです。だけど水緒は、月白の意を汲んで対等であろうとした。本当は内気でいっぱいいっぱいなくせに、平静な振りをして背伸びする姿は、さぞ愉快で可愛く映ったんだろうなーと思います( *´艸`)



●学生だったら

月白が学生になればよかったって妄想し始めるところのスチルの偉そうなこと(笑)誰の言う事も聞かなさそう!(ノ∀`)w
鎮守神って明かさずに近付けば...っていうのも、ベタだけど面白そう。月白が学舎にいたら気が休まらないって正直に言っちゃう水緒もおかしかったですw
なんか、あの水緒が自然体というか、一番遠慮なく話せる相手が鎮守神とは意外すぎましたw



●ヒモロギ

水緒が意識し始めた矢先に、「神籬」の話で落とすというね。
ここのシーン、初回とクリア済みだと月白の印象が全然違うんですね...。月白は水緒を神籬としてしか見ていないんだ、と見せかけて、むしろ逆だった。

「神を支える神籬でも、食われるだけの膰でもどっちでもいいから」

"どっちでもいい"と"どうでもいい"は違うもんね...。愛しているからこそ、水緒の意思を尊重するよって言っていたわけです、月白は。
わかりにくいわww
でもこういう後からわかる系の心境は好きです♪



●君のせいだよ

水緒が願った "幽世の浄化" は、平和と引き換えに失う命もありました。それを目の前に突きつけて「君のせいだよ」と囁く月白。
あ〜もうこのクズっぷり好きww何を考えているのかわからないから先が読めないし、ここで溝が入る展開は面白い!
それにしても、「取り返しがつかないよ」なんて曖昧な言い方をするくらいなら、最初からちゃんと話しておいてほしいよね。後出しして責めるなんてずるい。とか思ったけど、これも全部月白の狙い通りだったわけでw
そうとも知らず、水緒が弄ばれてどん底に突き落とされていく感覚にゾクゾクきました(笑)…なんて書くと、なんだか変態のようですけど...。

精神的に追い詰めていく月白の趣向はともかく、浄化して災いの種を事前に摘む行為自体は、すごく酷いとは思いませんでした。むしろ、これが本来の鎮守神の務めなのかもしれないし。今までそれをやらずに、鎮守学舎を作って凶徒討伐を任せていたのは、ひょっとしたら、犠牲を減らす為...なんて理由もあったんじゃないかな〜と思いました。



●神様の隣へ

浄化の願いは一人で決断して痛い目をみたので、その後水緒が常磐を頼ったのは好感の持てるポイントでした。
そして常磐のなんて頼もしいこと!恋の相談もできるとはww
水緒は真面目なので、あれもこれもしっかり考えて深みに嵌ってしまうんですよね。だから、「余計な事を考えすぎ。受け入れろ。」っていうシンプルなアドバイスは的確でした。

月白は狐で、神で、男である。
水緒は人間で、神籬で、女である。

全部ひっくるめてその人であり、受け入れる覚悟を決めます。そうして会いに行った月白に、「あなたは一流の快楽主義者だわ」なんて切り込んだ水緒に惚れましたwwかっけえよww
再び立ち上がった彼女を更にチクチクいじめる月白でしたが、わざわざみんなの幻で忠告しまくってくれるの優しいよねw


月白は水緒が好き。好きな子の願いは叶えたくなる。
そして月白は神だから、水緒が望めば世界だって変えてしまうだろう。

その影響力を、理解して受け止めた上で水緒に決めてほしかったんですね。全ては愛ゆえの試練。そうして理想の花嫁のできあがり。
ああー、月白って神様なんだなって思いましたww

真実想いを通わせ、それからのイチャイチャっぷりはご褒美ですよね!


「ああ...、困ったな...。僕はきっと、君の我儘なら聞かずにいられない...」


あわあー溺愛されている...(^q^)♡♡



●ベストエンド

なんという暗転エンドwwwうひゃー(*ノωノ)!!
もう乗り越えるべき壁は乗り越えた気がするので、この先の二人がどう仕上がっていくのか気になります。水緒が月白の扱いに慣れてしまえば、月白を尻に敷く日もありそうw



●グッドエンド

両想いで神籬になるも、月白の厚意で現世に帰る展開。
ちょw自由に行き来できすぎ便利ww
月白が水緒の歩幅に合わせてくれる、このエンドも素敵♪



●おまけのifストーリー

あなたが月白社長の秘書だったら!?

またそんな設定をww
社長ってか裏社会の方のようなんですが(笑)





死魔とか全く出なかったけど、それは早い段階で幽世を浄化したからですよね。死魔涙目ww 月白がラスボスみたいでこれはこれですごく面白かったです。
今回は、対がしゃどくろの連携とか事務所訪問とか、常磐もおいしく感じました♡
ずっと気にかけてくれる颯が健気可愛い(*ノД`*)・゚・。


恋愛に関しては、こんな面倒臭い方法をとらずとも、月白が神の力を使う時はそのリスクも教えてくれてもいいじゃん、とか思いましたが、「我儘を聞かずにいられない」を聞いた瞬間(あ、これ多分ダメなやつ)と思い直しました。月白、水緒の事甘やかしそう(笑)
月白自身、水緒に惚れ込んで感覚が鈍るのを恐れたというか。下手したら、水緒共々闇落ちなんてのもありえそうな溺愛っぷりを、このセリフから感じてしまいましたww
クリアしてからもう一度月白ルートをやると、結構初めの方からちゃんと水緒の事好いてくれていたんだなっていうのがわかって見る目が変わります。何回か嫉妬もしていたよね?(´∀`*)


月白は、正直あまり好きなタイプではないんですが、シナリオが面白かったのとスチルがどれも美しかったので、なかなかの好印象です♪
軽快な笑い方とスチルの屈託ない笑顔は良いギャップでした♡



ではでは、次はお待ちかね常磐です!


『逢魔が刻 ~かくりよの縁~』のバナーに使用されている画像の著作権は株式会社文化放送エクステンドに帰属します。