明治東京恋伽 Full Moon のネタバレ無し総評です。
購入前の参考にどうぞ。
- 出版社/メーカー: LOVE&ART
- 発売日: 2016/08/25
- メディア: Video Game
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✱攻略前気になるキャラ
春草、鏡花、チャーリー、桃介>藤田>鴎外、音二郎>八雲
✱攻略後好きなキャラ
音二郎、八雲、藤田≧チャーリー、春草、鏡花、鴎外、桃介
(・・・選べません)
システム
・× 主人公のボイス、顔、立ち絵、デフォルト名呼び、アイキャッチ
・〇 目パチ、口パク
シナリオ・主人公
・開始数分でルート分岐。
・桃介、チャーリー以外は各ペアで話が繋がっている。
・ストーリー:赤い満月の夜。謎の奇術師のマジックショーにて、突然明治時代にタイムスリップした主人公。現代に帰れるようになるまでの1か月間、面倒を見てくれることになったのはかの有名な人物たち。彼らと日常をゆったり送る、明治×物の怪ファンタジー。
・主人公:物の怪の姿が視える「魂依(たまより)」。現代人で女子高生。無類の肉好き。さっぱりした心のツッコミが笑える。気取らず、天然すぎず、素朴な女の子です。
イラスト・音楽
・イラスト:立ち絵はパッケージの絵柄と違い、崩れが目立つのもあります。スチルもバラつきあり。歩く、近寄るなどの立ち絵と背景の動き方が可愛らしいです。
・音楽:とてもお気に入り。キャラごとのテーマ曲がバリエーション豊かです。
プレイ時間
1キャラにつき4~5時間ほど。
こんな人におすすめ
・明治×物の怪ファンタジー
・タイムスリップ
・歴史上の人物
・最初から好意的
・ギャグ強め
・控え目のようで濃い甘さ
・ハッピーエンド(悲恋もあり)
・気軽にさっくりやりたい
攻略について
<攻略制限あり>
チャーリーは一番最後に解放されます。
<おすすめ攻略順>
お好みの順で問題ありません。
鴎外、音二郎、八雲の3人は素直な人物。
春草、鏡花、藤田の3人はツンデレ系です。
わかりやすさでいうと、
桃介は音二郎か鏡花の後の方がいいかも。
また、ペアになっているキャラ(鴎外×春草、音二郎×鏡花、八雲×藤田)は共通の物の怪が絡むため、続けてやると話はつながりやすくなると思います。
私の攻略順は
鴎外→春草→音二郎→鏡花→八雲→藤田→桃介→チャーリーです。
総評
2017年に明治村コラボ、アニメ化が決定したのでそれまでにと思って購入しました。フルコンプ済みです。
とても、とても面白かったです(笑)
登場人物の言動にただただ声をあげて笑いました。全員何かしらちょっと変わったところがあるんです。例えば、極度の潔癖症とか、露出狂とか。毎ルート「はい!ノルマ達成!」とばかりにプレイヤーを笑かしにくるので、どのキャラも楽しかったですね。キャラ同士のかけ合いも最高ですが、中には主人公の心の声が面白すぎて、攻略キャラそっちのけで主人公への好感度があがることもしばしば(笑)
とにかく笑ったなぁ、というめいこいですが、甘いシーンはギャグもひっこみ、甘々の恋愛モードになるので、急にドキドキしてきます。ダミヘであっちこっちから囁かれるとこそばゆいです。なので、好みは別として、笑えて恋愛できない、なんて心配はないと思いますね。絵柄はかなり可愛らしいですけど、言動は幼くありませんし。
どのキャラも、萌えるか、笑うか、その両方かで愛しくなるんじゃないでしょうか。私は推しを決めかねています。
シナリオは、何かインパクトがあるとか超泣けるとかではなく、あっさりしています。
物の怪はきっかけや日常のスパイスとして絡んでくるぐらいで、出会ってから結ばれるまでの期間は短く1ヶ月です。
こう聞くとなんだか面白みがなく思うかもしれませんが、個人的には、めいこいは文章が読みやすくて身に馴染んでくる感じや、キャラが日常的な動作で惹かれあっていくのがウリだと思います。
私事ではありますが、めいこいを始めた頃はちょっと気が沈みがちで、がっつり乙女ゲームをやる気にはなれない日々でした。しかしながら、一区切りが数分でサクサク進むし、基本的に登場キャラみんな親切で優しいので、寝る前にちょっとやってちょっと癒される、という楽しみ方ができたのが嬉しかったです。
正直、絵はもうちょっとよくならんのかと思わなくもないし(笑)、話の粗もありますが、それもひっくるめて愛しくなる楽しいゲームでした!
もしこの総評をきっかけにめいこいをプレイされたなら、小難しいことは考えず、ただ笑ってドキドキして、大切な人ができたらいいなと思います♪