ももうまし

ハッピーエンド至上主義

遙か6 幻燈ロンド 村雨・コハク感想

 

感想を書く順番が前後しましたが、村雨、コハクはダリウスの前に攻略済みです~。

 

この二人も楽しかったけど、ラストは前作推しな私。

幻燈ロンド、こればっかりで申し訳なくなってきた。

でも、それも個人の感覚ということで、するっと受け流してください

 


今回は、ルード、虎、村雨、コハク…と、前作で個々のキーだった部分があっさり明かされる、というパターンが多いです。続編だから繰り返すのも新鮮味に欠けるけど、だからと言って事後報告みたいになるのもそれはそれで味気ないな〜って思います。

わがままなひとり言です(^^;)

 

 

村雨ルートの梓が健気で可愛かったな~(´ω`)

 

 

以下ネタバレ注意!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

里谷村雨

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村雨先生、本名が出ましたね。
でもあんまりありがたみというか、インパクトなかったです、ごめんなさい。w

 

村雨も現代人だっていうのは、前作やった時は一番最後に攻略したんだったかな?金太郎飴ストーリーの中でそんな繋がりがあったんかー!!!って意外性があっておもしろかった覚えがあります。
が、さすがにまたそのサプライズは望めないので、逆に、ボロが出そうになって焦る姿を楽しむ見方になりましたw
案外あっさりバラしましたけどね!いいと思います!


私は、村雨が現代人目線で梓を気遣ってくれるところがすごーく好きです。
あの時空で”神子”としてではなく、”神子の役目を任された女子高生”っていう認識でいてくれる同郷の35歳、っていうポジションに安心しちゃうんですよ〜。…マニアックかしら(´▽`)w

「神子らしい佇まいが目を引く」とか、「おたく結構目立つよ」とか言ってましたけど、いやいや、それはあんたがいつも梓を気にしてるから〜( *´艸`)と勝手に解釈してニヤニヤしてました。

 


村雨は、村雨自身の事情で政治的な活動をしていますが、その原動力は梓のためでもあると思うんですね。この細い肩にすべてを背負わせていいわけない!っていう。もちろん、それが全てではないですけど。大の大人が梓のために訴えて人々を動かした、前作の演説はほんっとに胸熱でしたし、序盤でもそんな感じのシーンがチラとありましたね。

でも最後らへんの展開は、その”梓のために”感が薄くてちょっと…いや大分物足りなかったです。
井波への説得は、「人ひとり救えなくて〜」のセリフが効いていてなかなか熱かったものの、 その後のテレパシー演説?が、さらさら〜っと流されてしまって、なんだかスーッと我に帰ってしまいました(°°;)

 

イベントは相変わらず楽しめたんですよ!

村雨に食事を運ぼうと、部屋に入るタイミングを今か今かとはかって失敗してかれこれ30分、な梓とか可愛かったし、寝落ちの腕枕とかめっちゃ萌えた…!!さらにいうなら、その状況で落ち着いて眠ろうって村雨のまつげを羊の数みたいに数え始めた時はホント笑えた(ノ∀`*)w 抜けだそうとしたら引き寄せられてぽんぽん、とかね。(←起きてるし)
圧倒的余裕な村雨に対して、あたふたする梓は子どもらしくて、それに健気で可愛かったです。

 

でも最後の最後に失速しちゃったのは、やっぱり終盤の盛り上げ方の差なのかな…。


それに、あそこまで帝都にかける思いがあったなら、村雨は帝都に残ってほしかった、という気持ちも。前はどうして帰らなかったんだっけ…?
萬や藤堂っていう未来の存在が干渉してきたのを、自分と重ねての決断だったんだと思いますが、、記者、小説家、政治家と、村雨は何度も転身してるから、これ以上進路変更してほしくなかったのが大きいかも(^^;)

 

私は小説家の里谷村雨が一番しっくりきますw
くさいセリフを試しては いやこれは…ってぶつくさネタ考えてる姿が何気に好きだった〜( ´▽`)

 

あとね、ぜひとも名前呼びしてほしかった、です…!

 

 

 

 

コハク

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相変わらず癒されました♡
コハクの〇〇さん呼び好き(´ω`)

 

自分のこと、母親のことは、すでに思い出しちゃってましたね。

コハクは自分が夢を描くのは死んだ母親に申し訳ないって言い始めるんですけど、それを聞いた浮雲さんがピシャッと叱ってくれて梓の出る幕はありませんでしたw 話が早くて助かる。

お墓参りのところはコハクの素直さがよく出ていて好きです♪


巡回中に無理してフラフラな梓を気遣うシーンもじんわりきて、おんぶしてくれる時は「重くない!それに恥ずかしくない!」って真剣に言うからドキッとしました。なのに、おぶった直後「幸せな温もり〜」ってふにゃ〜ってするんだからもう、可愛いなぁww
影絵とコハクの唄もマッチしていて、6のああいう演出素敵だな〜と思います。

 

少しはおれを見てよって梓に迫るシーンは、「あー!!キスした!!」ってリアルに驚いて、あわてて口を閉じました。 何この子…油断ならない…。
からの、やり直しの恋文。いいな〜(*´ω`*)♪古風で慎ましくて。

 

で、その”手紙”っていう手段を、悩める萬や時空跳躍に繋げていくのは、九段ルート同様上手いな〜って思いました。

けれど、前に飛びすぎてごっそり思い出がなかったことになるのは…なんだかなぁ…(^^;)
どうせ全ルートで遡る条件が統一されていないんだから、コハクも一緒に飛ばしてしまえばよかったのに、(笑)

 

確かに、コハクは梓に出会った時から本気なので、コハクさえいてくれればいつからだってまた同じように始められるだろうと思えます。仮に、これと同じ展開を有馬や虎とかでされたら、普通に憤慨してたと思うのでw、コハクだからまぁそれでも、いっか…ってなぐあいで…。

クリア後に画像集とかふりかえっても、「でもこれなかったことになってるんだ…」ってちょっと悲しくなります。

…って、あれ…今気付いたけど、これって3や4で私が好きなあの人たちと同じ落とし方だよね…? あっちの方は感極まったんだけどな、、。
溯ってからの運び方がダイジェストなのが、感動を薄めてしまったのかもしれません。


………。


やっぱり私は前作ラストの記憶探しな終わり方が好き〜(;▽;)