今回感想分けてません!
シンとトーマ両方、または片方未クリアの方はネタバレ注意です。
一緒にしてごめんなさい(°°;)
それから辛口ですので、シンとトーマ好きの方はお気を付けください。
以下ネタバレ&辛口 注意!!
なんで一緒にしたかというと、両方終えてみたら同じような感想になってしまったからです。け、決して手抜きでは…ゴニョゴニョ。
シンもトーマも本人ルートは苦手でした(^^;)
どうなろうと現実を突きつけていくスパルタなシンに対して、
辛い現実から目を背けさせる甘やかしいなトーマ。
これだけ対称的ならどっちかが合わなければどっちかはハマるかと思いましたが、そうでもなくて、ん〜…なんかやっぱりこの兄弟似てませんか?(本当の兄弟じゃないけど)
主人公が好きで守りたくて、そのためなら強引になるところといいますか。
シンもトーマも、主人公のために尽くしてくれるんだけど、自分の欲求を満たしたくてやってるようにも感じました。
言葉が悪いけど「コイツのために行動してる俺」に酔ってるというか。俺の行動が正しくコイツを救うんだみたいなのを私は感じてしまって、ちょっと苦手でした。
キャラクターにそんなつもりがなかったのなら、合わなかったのはライターさん…なのかもしれません。
特にシンルートはシナリオ自体がちょっとあんまり、でしたし。…檻生活も嫌だなw
主人公のためかどうかは主人公自身が判断することですので、何されても最終的に主人公がいいなら「グッドエンドよかったねぇ」となります。
でもまぁ、私自身の気持ちとしては、シンもトーマもノーマルエンドのような思い切った結末もあってホッとしました(^^;)
全部が全部苦手だったわけじゃなくて、
罪悪感を抱えたまま生きるなんて辛いだろうっていうシンの優しさは伝わったし、
20年かけて築いたものを壊してでもっていう行動だって勇気あるものですし、
逆に壊れるのが怖かったっていうトーマの弱さや、
本当に殺されるかもしれない状況で黙ってフラフラ出歩く主人公への苛立ちもわかりますので、
色々と、「あー」とか「うー」とか唸りながら納得したりしなかったりな感じでした。
グッときたところといえば
シンが任意同行中に別れてもいいよって言いだしたのとか、
主人公に憧れた話(主人公がバンド始めた頃歌が下手できつく言ってやめさせようとしたら、努力して上達して翌年のライブを成功させた) は可愛い〜!って思いました( *´艸`)
自分もベース始めちゃうしね。
それから私は、どのルートでも優しいお兄ちゃんなトーマに「はあ、お兄ちゃん♡」ってうっとりするんですけど、そしたら主人公も「トーマのお兄ちゃんみたいなところが好き」って言ってて
わかる、わかるよ…!つい甘えたくなるよね!
あのちょっとお母さんみたいな口調とか
注意する時の「シン〜↑?」って語尾上がる感じもいいよね!
すごく共感しましたw
そんな感じでちょいちょい刺激されてました!
シンルートのトーマいいなぁと思ったし、トーマルートのシンいいなぁって思ったので、この2人は自ルート外での距離感が好きです!…ということで…まとめます!
次はウキョウさん、総評です!