三国恋戦記感想の続きです。
昨日拍手してくださった皆さま、ありがとうございました!
今回は仲謀と、孟徳が長めになっております;
では以下からどうぞ。
ネタバレ注意!!
仲謀(cv:森久保祥太郎)
ツンデレ☆王子様。バランス型の仲謀です。
口の悪さや偉そうな態度はイラッとするけども、きちんと反省して謝るところはなんとも憎めません。てか普通にいい子じゃん…!!
過去から戻ってくる時の「(戻れなかったら)腹くくってやるよ」に射貫かれた乙女は多そう。私はここの、服のすそ掴んだり手握ったりのスチル差分も大好きです。
花ちゃんとはケンカしながら互いを認め合って、周りを認めさせてと、共に成長していくお話でしたが、都督の企みのおかげで他のキャラより大障害を乗り越えた感がありますw
どうなることやらと本当に最後までハラハラしていたんですよ。仲謀のこと信じ切れていなかったわけですね、私は。
だから仲謀が私の大好きな最高のハッピーエンドを携えて迎えに来てくれた時は感動してほろっときてしまいました…!
思うに、あそこで花ちゃんが拒む未来でも、仲謀は同盟を守り、立派に土地と民を守ってくれるんだろうな。
花ちゃんが仲謀に与えた影響って、彼女がそばにいなくても仲謀を良い王に導くものだと思うし。
そういう芯の強さが魅力的です。
公瑾の黒さがまた際立つルートでしたw
殺されかけたのもだけど、早安のことなかなかえげつない育て方をしたなぁと思います。
それはさておき、話が短くてあまりハマれなかったのが正直なところ。
素材としては好物なんだけどな…?
育った環境が環境なだけに最初は不愛想だったけど、お役目から外れてしまえば普通に理想の旦那さんですよね…。男気あって、素直で優しくて、強く、生活力もある。
何よりもう危ない仕事しなくていい。おお、何も心配いらないや…。
ところで早安って何歳なんだろう?
孟徳(cv:森川智之)
問題の赤い人。何周しても泣かされる。
前半はまぁよくあるチャラついた胡散臭い感じだな~とぽちぽち進めていたのですけど、ぐぐっと引き込まれてきたのが火事の一件からになります。
玄徳さんの「知らない間に逃げ道を絶たれる」という言葉から、自分のおかれている状況を振り返ると、もしや…?と懐疑心を抱かせる上手い運びでした。
孟徳さんから「妻になってくれ」って言われた時、…正確にはこれのもうちょっと後ですけど、私は
「怖い!この人!(;▽;)」
と思ってしまいましたね…。
裏で手を回して、相手が不幸になったところに素知らぬ顔で甘い言葉をささやく…
私にはそう見えてしまった。後でこの時の自分を殴りたくなるんですけどw
好意とか絶望とか、花ちゃんがいろんな感情でぐちゃぐちゃなところで始まったのが碁石ゲームで、あの流れからラストにかけてまでの駆け引きが…すごいよね。
瀕死の花ちゃんを孟徳さんが泣きながら抱えてる時、涙が止まらなかった。
あの時「怖い」と感じてしまったのが申し訳なくて、孟徳さんの人間不信がすごく悲しくて、だけどこれでようやく分かり合えたかなとか、泣かないでとか、花ちゃん死なないでとか、どうしてこうなってしまったのとか、
花ちゃんに感情移入したのか孟徳さんに感情移入したのか、その両方なのかわからないけど、いろんな思いが駆け巡って辛かった…。
ここに書ききれないこと、二人について色々考えると萌えっていうかしんどくて、でもそのしんどさが愛おしいというか、よくわかんないし我ながら二次元にそこまで入れ込んでバカだな~と思うけど、好きなんだからしょうがないよね☆(笑)
ちなみに手のひらへのキスの意味は、「懇願」だそうですよ。
「自分の女性になって欲しい」っていう思いが込められているとな。
あくまでそこらのネット情報ですが、
私としてはそんな仕草までどこまで孟徳さんなの、という思いでいっぱいです(;▽;)
そうそう、あのまま花ちゃんが死んでしまうバッドエンド、「泡沫」でしたっけ。
花ちゃんの最期の嘘と、嘘でもいいから縋りつく孟徳さんの悲痛な叫びは、辛いけど見るべきだよね!!
花ちゃん生きてくれて本当によかったわ…。
どうか余生は平穏に、静かで幸せな暮らしをさせてあげてください (-人-)タノム