ももうまし

ハッピーエンド至上主義

マスケティア 隠しキャラ 感想



ハッピーエンド万歳。


ネタバレ注意!!!!




トレヴィルバッドエンドからの流れです。
なので 気分的にはトレヴィルルートの続き なんだけど、 実際はコンスタンティンとイチャイチャしなきゃいけない 。がっくり。
コンス全く興味ねえ~ (笑)


すべての真実を知ったコンスタンティンが、この結末を変えるために過去へ遡って奮闘するというストーリー。
今までと違いコンスタンティン視点で物語が動いていくのが新鮮だった。プレイヤーもコンスももう知らないことはほぼ無い、という立ち位置なので、上手く事が運ばないと 非常にやきもきさせられる (笑)
コンスが銃士隊に忠誠を誓わせるところまではドタバタお笑い要素満点で面白かったです。

決闘を受けてもらう為にわざと部屋を荒らし銃士隊を罵倒するコンス。
アトスに『 頑固クレーマージジイ 』、アラミスに『 口だけ女たらし 』、ポルトスには『バカ』。的確すぎww
そしてダルタニアンには警戒させる為、『 ロシュフォール先生は女子生徒に手を出すことで有名 』なんて吹き込んでて笑いました。


決闘ではアラミス→砂と風で目潰し、ポルトス→食事と服を盗んで パンツ一丁&パンツのゴム切って素っ裸 、アトス→音で撹乱&風で飛んできた石(ルイによる妨害)を使って卑怯にも勝利していくコンスタンティンww
特にポルトスの扱いが悲惨 w
ダルタニアンと違って手口が最悪なので、みんな忠誠を誓う時にすごく不愉快そうでした。

後半は駆け足気味。やっぱり牢にぶちこまれる運命のダルタニアン哀れ。展開わかってるし既読スキップもできないから、サッサと読み飛ばせばちょうどいいぐらいの総集編でした。

このルートでの最大の種明かしは、 ダルタニアンとコンスタンスの転生が入れ替わっていた という事実。
劇中、キャラもプレイヤーもすっかりその名前に騙されていたわけだが、一番初めに名前を選択する時に言われたアンヌのセリフ、『名はその者の本質をあらわすもの~』この伏線がここで回収されて感動しました。


最後はアンヌの物わかりが良すぎる気がするけど、一方的に殺されるのが嫌なだけで納得してしまえばそんなものだったんですかね。

自分で仕組んどいて転生の入れ替わりを見抜けなかったトレヴィル、無関係のダルタニアンを呪うトレヴィル、コンスタンティンの正体に全く気付かないトレヴィル、レプリカの剣で斬りかかるトレヴィル、もうなんだ、 ドジっ子かお前 w 可愛いよトレヴィル。


あと魂の入れ替えを行ったのはコンスタンスかもしれないなんて言ってたけど、本当にそうだったとしたら とんだお騒がせ侍女 です。


あっさり復讐劇に幕が引かれ、『私の役目は何だったのか・・・』と一人立ち去るロシュフォール 哀愁ったらない (笑)
エピローグではかなり性格が丸くなっていたので、これからも学園の教師として生徒を守り、今の人生を自分のために生きていってくれるんじゃないかなーと思います。

リシュリューはさり気なく元の姿に戻って創立祭に参加w ダルタニアンと逢引してたみたいに、 気に入った女子生徒にはちゃっかり手を出してそう だ。


ひとつだけ理解出来ないことがあるんだけど、ダルタニアンを殺さずとも塔の最上階に行き首飾りを使ってたのは、どうしてなの?
好機の日を過ぎるまでは、開錠の条件はダルタニアンの心臓を貫いた剣か、トレヴィルの死ではなかったのか?

塔の封印、解けるの?w

それなら、トレヴィルルートの葛藤は何だったんだ? ??


トレヴィルが本当に救われるのはこのコンスルートなのか、本人グッドエンドなのか、なんとも判断しがたい結末となりました。グッドエンドでは再会したとはいえ、記憶ないからな・・・。個人的にはコンスルートで真実を知ったトレヴィルと結ばれてほしかったところ。いや、もっと言うなら 本人ルートで気付いてほしかった 。ちくしょう。


ダルタニアンの前世が実はコンスタンスだったという事実。300年経った今でもトレヴィルやリシュリューとまた惹かれあうなんて、運命的で萌えます。本人ルートではそんなこと知る由もないけど。


何はともあれ、無事平穏に事件が終結してよかったねコンスタンティン 全然好みじゃないから全く萌えてないけど 、よかったねコンスタンティン!お疲れ様でした!