ももうまし

ハッピーエンド至上主義

遙か3リズヴァーンと 世にも~『昨日公園』について


昨夜放送された世にも○○な物語『昨日〇園』の内容が
遙か3のリズヴァーンルートを彷彿とさせたのでその語り。

〇日公園、リズヴァーンともに内容のネタバレがあります。
また、この記事は一個人の勝手な解釈によるリズヴァーン語りであり、
公式的な 関連性は全くない二作品 ですので
気分を害する恐れがあります。
不快な方はお戻りください。


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語りと言ってもたいしたことは書いてません。
観ていてふと思ったことです。


昨夜放送された世にも○○な物語、再放送+リメイク版という『昨〇公園』。ちなみにこちらの鑑賞のみで、原作は未読です。


放送された『〇日公園』はざっと言うと、『 主人公が親友の死を防ぐ為にタイムスリップするが、何度やっても助けられない 』という内容。

これだけで真っ先に何が浮かぶかって、リズヴァーン先生ですよ


対人関係や物語の結末なんかは全く異なっていますが、ただ大切な人の死を助けたいだけなのに何度やり直しても違う死に方をしてしまって絶望の淵に立たされる姿がまさにリズ先生。


ここを通ると事故が起きる、この時間に出歩くと事故が起きる等、前回防げなかった死亡フラグを回避しているのに待ち受ける別の死にパターン。


タイムスリップなんてありえない現象が起きているのは自分だけ。あまりに馬鹿馬鹿しくて簡単には人に話せません。ひとつクリアしても新たな事故が起きるので次第に取り巻く環境すべてに気を抜くことができなくなり、 たった一人で監視を続けすり減っていく主人公の精神

ついには限界が訪れ死にゆく運命である友人に全てを打ち明ける主人公。呆れながらも信じてもらうことで本人に注意を促し回避可能か、そう思った矢先に起こる新たな悲劇。


もうね、つらい ・゚・(つД`)・゚・


リズ先生もこんな状況だったのかと思うと 相当つらい (ToT)
ゲームなんでね、所詮二次元というか、リズ先生のこれまでの運命って結構さらっと受け止めていたんですよね。想像の域を出ないというか。

しかし似たようなシチュエーションを 映像、しかも三次元で目の当たりにすると 『大切な人の死を繰り返す』って 想像以上に発狂ものだった


リズ先生も望美を助ける為にいろいろな手を講じたと思います。運命を遡る力を持っていながら変えられない結末に、何度絶望したんだろう。
時には涙ながらに思いを打ち明けることで、一瞬の光が差すこともあったでしょう。それなのに死んでしまうパターンが 上げといて落とすみたいで一番えぐい と思った。


だんだん自分の選択が与える影響が怖くなって何よりも本人の意思を尊重することを優先とし、ひたすら裏で動いて何を聞かれても『 答えられない 』としか言えなくなってしまったリズ先生。
だんまり単独行動すんなよ(笑)とか思ってたわたしを殴ってください“〇| ̄|_


その単独行動のピークは、リズ先生死亡を上書く為に戻ってきた望美から知らされたこと がきっかけなんですが、自らが死にゆくことで大切な人が生き残る運命もあった、ということがわかった時の先生は文字通り 飛び上がるほど嬉しかったんだ と思います。
ただ望美が生き残ってくれさえすれば。そんな未来があったなら何を言われようと自分がどうなろうと全力でその未来に向かいますわな。それだけが唯一の希望ですよ。
喜んで死にに行くわけです。


というわけで、リズ先生の過酷すぎる運命とその行動理念に共感したので長々と書いてしまいました。
感想記事の後日談で先生、病んでると若干引き気味に書いてしまいましたがごめんなさい、これは病むわ
精神崩壊すらあってもおかしくない道のりを歩んできてアレなら可愛いもんです。


以上、どうでもいい語りでした。