こんばんは、けいです。
先日ミュージカルしゃばけ弐を観に行ってきました!
弐の方は最近私の中でキテる俳優、平野良さん主演ということで期待大で!
もちろん藤原さんもメイン!
すごくよかった〜〜!!!!!!
というわけで忘れないうちに思いの丈(というほどでもないけど)を叫ぶため、パソコンに向かっております。
ネタバレ無しでいきますので興味のある方、劇場へ行くのを迷われている方はどうぞ〜。
ミュージカルしゃばけとしては2作目です。
ほっこり、晴れやかな気持ちになれる舞台。
今回は原作未読。
シリーズ化すると、大体が「今回も面白かったけどやっぱ一番最初のやつが好きだなぁ」と思うことが多いのですが、弐は私の中で間違いなく前作を超えました。
まず、歌。
歌唱力の高い役者さんがメインできてるので、ミュージカル面が格段にパワーアップしています。
特に抜きん出ていたのはお雛役の、岡村さやかさん。
なんていうか、
ディ〇ニーみたいだった
というのが個人的にしっくりきます…!
…言いたいことなんとなくわかります?
有名どころでいうとア〇と雪の女王の歌シーンとか想像してもらえればと思うんですけど、雰囲気とか歌い方がそんな感じで、
もう、劇場に響き渡る声の美しさったら!上手すぎて、…はて?私は何を観に来たんだっけ?とぽかーんしちゃいました。
平野良さんは最遊記歌劇伝DVDで気持ちよくのびやかに歌われるのに惹かれ、死ぬまでにこれはぜひとも生で聴きたいと夢見ていた俳優さんなので、しゃばけ出演が決まった時は飛び上がって喜びました。あとお顔も好きでね…イケメン…!
しゃばけの松之助役では、最初こそ暗めに抑え気味だったものの、彼がふっきれる後半では力強さが増していって鳥肌でした。
とにかくこの二人の歌がすごくて、人の心を揺さぶるって、こういうことをいうんだなぁ、と感じたのでした。
それからここからは完全に私の好みの話になるのですけど。
ストーリーに感動しました。
畳紙 (素顔を晒すのが怖くて厚化粧がやめらず、悩む雛の相談に乗る屏風のぞきのお話)と、
空のビードロ (主人公一太郎の腹違いの兄松之助が、ある事件をきっかけに孤独な人生から抜け出す…前作「しゃばけ」の裏で起こっていたもうひとつのお話)
この2本は互いには関係ないけれど、物語を通して伝えたいメッセージっていうのは共通していて、綺麗にまとめられています。
とてもわかりやすい内容なんですよ。
だから人物の思いがスッと胸に入ってきたし、私は作り手の意思がビシビシ伝わってくる作品って好き。
そういうところが気に入ったのと、
あとちょっとアレな私の趣味もつけ加えると
・ツンデレ男が悩める女性を励ますシチュエーションにニヤッとした
(印籠を返してもらうために毎夜お雛さんを訪ねていた屏風のぞきが、口ゲンカしつつも、いつの間にかお雛さんの悩みを解決するために通いだしてるのが…可愛いと思った(*ノД`*))
・松之助の不憫さに萌え心震えた
(前作での一太郎の思いを知っていたからこそ(←私が。)、それを知らず孤独に絶望していく松之助が辛くて、幸せになってほしくて、そんな彼が報われた瞬間泣いて喜んだ。あとビードロに泣いた)
…というのが私のストライクゾーンに入ったわけです。(^o^)笑
それから、これもまぁ人それぞれですけど
女性の役を女性が演じてくれてよかったなと。
何やらまた続きそうな終わり方をしたので、続編を作ってくれるなら今回のようにキャスティングしてもらえるとホッとします!
そんなところかな。
とても良いものを観ました。
"何か"とははっきり言えないけれど、確かに何かを受け取ったような心地で、明日からも仕事頑張ろうと思いました。
松之助がすごく好きになったのでぜひともあの後のお話も観たいです♪
キャスト先行のブロマイドは屏風のぞき♪
ではでは、お付き合いいただきありがとうございました!